石川県志賀(しか)町を拠点に活動する“能登しるくの会”は、6月27日(土)から29日(月)にかけて「能登しるくまつり2026」を開催します。能登半島地震をきっかけに養蚕(ようさん)業の再生に取り組む同会が、その魅力を体験・展示・講演を通して伝える3日間です。

イベント概要
日時:2026年6月27日(土)・28日(日)・29日(月) 10:00〜17:00
入場料:無料(一部ワークショップは有料)
体験ワークショップ(講師:織道楽 塩野屋/京都)
セリシン水作り(27日・29日 10:30〜)
角真綿づくり(27日 14:30〜)
草木染め「能登トキ色」30cm角ちりめん染め(28日 10:00/14:30〜)
参加費:4,000円(2時間コース、各回10名限定)
※クラウドファンディング返礼品対象者はご招待あり
特別講演(参加無料)
6/27:紙芝居師なっちゃん(中谷泰勝子)「能登のあたらしい昔話」
6/28:門野敬子(医薬科学技術研究所 所長)「カイコが日本で紡いだ歴史〜日本の養蚕の歴史と研究の歩みを紹介」
6/29:嘉村亜紀子「玉繭からのメッセージ」、中谷比佐子(シルク伝道師協会 会員)「絹を身につけて心身の健康を保つ」
会場にはイートインスペースやキッズコーナー、キッチンカーもご用意しています。ご家族やご友人と、またお一人でも、豊かな時間を味わいにお越しください。
養蚕復活の背景
養蚕業は、安価な輸入繭の流入と化学繊維の普及によって全国的に衰退し、今ではほとんど語られることもありません。“能登しるくの会”代表の町出春美(まちで・はるみ)さんは、能登半島地震をきっかけに、この産業を地域の新しいなりわいとして立て直す活動を始めました。
町出さんは現在、養蚕に取り組む目標の一つに、石川県白山市の伝統的な絹織物「牛首紬(うしくびつむぎ)」への国産繭の供給を掲げています。牛首紬は現在、原料となる繭の大部分を中国産に依存しており、品質の低下が課題となっています。桑の栽培から始める必要があるため、安定した供給にはまだ時間がかかる見込みです。
お申し込み・お問い合わせ
能登しるくの会
TEL:090-5688-2922(町出)
後援:志賀町 協力:土田公民館





